1100 昭和新山・屋根山 投稿日時: 2021年11月22日 投稿者: nizaemon 秋から初冬への晴天にカラマツが浮きあがる。山頂ドームは見えないが昭和新山屋根山。半年続いた地震、地形変化後、1944年6月に噴火が始まり、11月には溶岩塔推上とともに屋根山は250mせりあがった。三松正夫の「昭和新山生成日記」に詳細が載っている。ここには、国鉄胆振線が通り、農地やフカバ集落に人々の暮らしがあった。この冬、もう一度生成日記を読みなおしてみよう。
1099 晩秋の赤いバラ 投稿日時: 2021年11月5日 投稿者: nizaemon 時は進みすべてが秋色に満ち、勢いに任せていた野生もやっと落ち着いて、山の佇まいも渋みを増した。昨年植えたバラ・アルティシモ。夏の盛りにシュートを延ばし、その先に付いた花弁が秋の光を受けている。香りはないが平咲きの輝く紅色は私の心を充分に和ませてくれた。コロナに蹂躙された一年だったが、この次の1年、向こうの有珠山も含め、安泰な時が巡ってきてほしい。
1098 洞爺湖の巨鯉 投稿日時: 2021年11月3日 投稿者: nizaemon 洞爺湖中島の地質の勉強会で仲間たちと船で回った時、饅頭島の岩礁の下に80㎝級の巨鯉を見た。澄んだ水の底、尾をゆっくりと撓らせて深みへと降りてゆく。そしてもう一尾。 いつか御対面願おうと夢見ていた。10~5万年前の噴火で誕生した風景の中で気宇壮大。Shakespeare 並継4.5mの愛竿3本。リールABU6500。道糸6号で自製釦仕掛け伊勢尼14号3本鈎。果してこれで通用するか。