1099 晩秋の赤いバラ

アルティシモ時は進みすべてが秋色に満ち、勢いに任せていた野生もやっと落ち着いて、山の佇まいも渋みを増した。昨年植えたバラ・アルティシモ。夏の盛りにシュートを延ばし、その先に付いた花弁が秋の光を受けている。香りはないが平咲きの輝く紅色は私の心を充分に和ませてくれた。コロナに蹂躙された一年だったが、この次の1年、向こうの有珠山も含め、安泰な時が巡ってきてほしい。