1141 晩秋の新山

晩秋の新山大陸の高気圧がやっと太平洋に押し出し、寒冷前線がたっぷりと雨を降らして東へ通り抜けた。一夜にして風景は晩秋。昭和新山の天然レンガのドームは雨をたらふく吸い込んで、いやがうえにも赤錆色。しみ込んだ雨水は新山の芯に触れて水蒸気になり、暗さの残る曇り空に際立つ。屋根山のドロノキはすっかり葉を落とし、カラマツの裾模様が滲み出た。私の家の窓からの風景。