277 味が濃いぞホワイトプラム 投稿日時: 2013年9月16日 投稿者: nizaemon 経緯があって10年前2本のプラムがわが家に移植された。日本在来のプラムがアメリカで改良後大正時代に里帰りしたホワイトプラム。日本のスモモは中国原産だが、西洋スモモはカスピ海沿岸が原産。トルコをバス旅行した時に採り残しの黄色いスモモを帽子に摘んで仲間と食べたのを思い出した。旨かった。同じ味をわが家で味わうなんて。2kgの果実に2kgの砂糖、10gのシナモンを加えて3kg程のジャムを得た。世界に根を持つ濃密な味。
275 次の4年 投稿日時: 2013年9月12日 投稿者: nizaemon 4年前、GGNに加盟してこの夏再審査。審査結果がチェジュ島でのAGNで再認定と発表され嬉しい一段落。糸魚川、島原も無事通ったとのこと。さっそく洞爺湖町役場でのお祝いに駆け付けた。この4年間ジオパークにかかわった者たちはそれぞれの立場で頑張ってきた。次のステップはいかに刻んでゆくか。目的を決めしっかりとしてスタンスで歩を進めなければならない。有珠山の次の噴火も気になるところだ。
274 地球劇場 投稿日時: 2013年9月11日 投稿者: nizaemon 巨岩累々たる大有珠の山巓に三日月がかかって、頂上付近の惑星は方向からすると金星だろうか。星座表で調べたら月のさらに上方に土星が、金星の右下にはスピカが見えるはずという。ただただ当たり前の光景が何万年も続いて来た。今この瞬間、地球という星のここに人がいてはたと気が付いただけの話。ことはそのまま継続してゆく。暮れなずむ洞爺湖畔。木の間隠れの天体ショウ。
272 成層火山の断面 投稿日時: 2013年9月5日 投稿者: nizaemon 教科書の成層火山の断面図。そう、溶岩と降灰などの互層の図にはよくお目にかかった。しかし実際の溶岩流は決して幅広くなく、まして全方向には広がらないという。ここは伊達市稀府(マレップ)の採石場。少なくても8層の火山堆積物が見える。灰色の岩石と褐色のスコリア状の噴出物の互層だ。この岩石を熔岩と考えたが、指導の先生は「そうとばかりは言えない。熱圧縮によって固まった噴出物だろう」とのこと。納得。フィールドに出なければわからない。
271 有珠山外輪 投稿日時: 2013年9月5日 投稿者: nizaemon 伊達市側からよく見えて、以前から気になっていた外輪の崩落崖を勉強する機会を得た。有珠山火口展望台の南側の急斜面を下から見ることになる。崖の数カ所に層状の1663年噴火の堆積物(軽石)が見える。7000年の眠りから目覚めた噴火だ。その後、4回の山頂噴火の挙句、埋められ断ち切られ侵食も進んで途切れ途切れだ。専門の先生の指導を受けながら地形図、地質図と照合し、ここで何があったかを考える。たった350年だが実に難しい。
266 ドンコロ山ジオサイト 投稿日時: 2013年8月31日 投稿者: nizaemon 雨の合間を縫って、ドンコロ山スコリアとその上に降り積もった1663年の有珠山噴火の噴出物の露頭を整備した。下位の2万年前の黒いスコリアを含め、崩落しやすく、植生の繁茂も激しい。クズの大株を処理し、年数度の草刈りをしているが、強力な根茎を持つオオイタドリや木本のハギ、ニセアカシアの萌芽も顕著だ。堆積の剥ぎ取り保存も含め、今後の保存方法を考えなければならない。
264 無限花序 投稿日時: 2013年8月28日 投稿者: nizaemon 秋めいて、澄んだ青空が心地よい。有珠山、昭和新山を背にビロードモウズイカが咲いている。去年ロゼット葉を見つけ、生垣の縁だったのでそのままにしておいた。ヨーロッパ原産のリンネ種である。暑さが退いたので勢いを増し、花茎に分岐も出来てこの無限花序どこまで伸びるのやら。イギリスではCommon Mulleinがつく。ヨーロッパに似た風土の北海道でも普通種となった。出自はともあれ、この地でごく当り前に逞しく咲く存在感のある花だ。
263 カモメの家 投稿日時: 2013年8月28日 投稿者: nizaemon 室蘭のマスイチの岬はアイヌ語マスイ・チセ=カモメ・家から出た地名で、画面左端の岩を指す。この岩は屏風状の薄い二枚の岩で何時も風が通り抜けている。近くの入江はマスイチセ・トマリで向うの頂きはマタイコリの崖の頂上(154m)で、下の磯はケショラプモイ。深い海蝕洞のアフンルパルがある。「永田地名解」ではこの辺りを「鷲湾」だと言うが、今ではマスイチ展望台にはワシ・タカ類の渡りの観察に愛好者が集まる。
262 Red Moon 投稿日時: 2013年8月21日 投稿者: nizaemon 夕方、積乱雲の残る山の端に満月があった。今月の望月はRed Moon と云うそうだ。雲の頂きに残照が滲む。昼間の火照りのようだ。夏の名残りと秋の名月の先ぶれコラボ。今年の中秋の名月(十五夜)は9月19日だ。こうやって季節は移ろう。
261 雲の峰 投稿日時: 2013年8月20日 投稿者: nizaemon 大陸に秋の高気圧が出来てゆっくりやって来ている。お盆が過ぎるといつもは秋の気配なのだが、今年の太平洋の高気圧もまだ絶大な勢力をもっていて、閉塞前線下の北海道は実に不安定な状態だ。今日は各地で雷雲が発達し、驟雨を伴って北の大地を南西から北東へ移動している。画像の雲の峰の下は支笏湖あたり。ビート畑の向こう、とんがり屋根は小学校でその裏山を越えると洞爺湖だ。今年の夏空は今日で「止めを刺す」か。