1013 新じゃがの季節

新じゃがジャガイモが好きで、どちらかというと米粒よりも主食にしたいと思っている。できれば魚とジャガイモで暮らしたい。今金町に住む知人から男爵イモをいただいた。今金町はジャガイモの産地として有名だ。私の住む壮瞥町でもおいしいじゃがいもが採れる。これもまたたっぷり頂いた。嬉しいほくほく顔をして毎日食べている。ジャガイモのイラスト再度登場。ブログ№12も参照あれ。

1012 子ギツネ

子ギツネこの春、親の後をコロコロついて回っていた時は、遠目には犬の子。こうやって藪の切れ目からこちらをじっとうかがう姿は、もう立派な野生のいのち。単独行動は独り立ちへの予行演習だが、今日、餌に有り付けたかどうか。無事成長して縄張りをもてるのは、10頭に1頭もいないだろう。私の日常とは付かず離れず、そんな間柄で一緒に住める環境はうれしい。

1011 エエネソウ

エエネソウ有珠湾の入り口をガードするようなポロモシリ(大きい・島)とモシリ遺跡のありシピタルモシリ(レプタモシリ)との沖合200mの岩、エエネソウ(とげとげのある岩)。海鳥の糞で白く目立ち、Google Earthでも確認できる。潮位が低いので潮間帯の生物が観察でき、見事に成長した粒よりのイガイの群落がみられた。藻類が生育した褐色部分は潮間帯で満潮時には水面下となる。

1010 ユスラウメ

ユスラウメ子を生し子を生して棲まふに赤いゆすらうめ/中塚一碧樓。高校の教科書に載っていた。北国では見たことがなかったが、イメージの湧く俳句だった。神奈川県に住み、初夏この実を見て納得した。深紅の実を描いて苗を発注したらなんと白実。象牙色した実は初めてだった。ひとつ名の果実でこんな色違いって他にあるだろうか。瑞々しく甘くおいしい。今年もいっぱい子を生してくれた。

1009 異形の生きもの

異形の生きもの裏口ののガラスに映ったニホンアマガエル。ガラスが透明でないがゆえにおどろおどろしい。こんな生き物がいるなんて。客体として考えてみると、得体の知れない不思議さが募る。原猿のメガネザル、ヤモリも同じで夜行性で肉趾がある。だが足先のミクロ構造はそれぞれ異なるようだ。湿潤で粘性のある繊毛や、皮膚面の柔軟性が特化してハイパーな機能へと進化したようだ。

1007 今年のサクランボ

今年のサクランボ去年はだめだったが、今年のサクランボは出来が良かった。だめになりつつある老樹が3本と倒した樹を更新した8本の若木。花粉木のナポレオンも含めて3種類。少し収穫がずれてくれてゆっくり楽しめる。この木は植えて8年目くらい、大粒で甘い。短枝を大切に収穫だ。粒を残したコンポートを大量に作った。クレームダマンドをたっぷり使ったサクランボタルトを作ろう。

1006 カメムシの卵と幼虫

 カメムシの卵と幼虫風呂場の窓ガラスに小さな卵塊を見つけた。数日たって周囲に芥子粒くらいの動く点を見つけ、ルーペで覗いたら臙脂色をした幼虫だった。室内からの観察だから、裏側からの視点だ。60mmマイクロレンズで撮影して拡大した。ネット上のクサギカメムシの幼虫に似ているが、詳細はわからない。裏庭のプラムの果汁を吸いに来たカメムシなのか。1週間ほどで卵殻を残して姿を消した。

1005 子ギツネのサクランボ

s-kDSC_5278_edited-1今年生まれたキタキツネの子がやってきて、落ちていたサクランボを食べていた。尾の先が3㎝位白い幼いキツネ。ためらうことなく、ちびっ子たちのために作ったツリーテラスにも上り、自慢顔。ほかの3匹の兄弟もどこかで自分の場所を見つけているはずだ。この季節を過ぎると、親から激しく攻撃されて、どこかへ行かざるを得ない。来月8月は子別れの儀式となる。(台所の窓から)

1004 接合資料

接合資料石核と原石石を割って石器を作り、もとの石の形に復元する。これがなかなか難しい。だから面白い。丸石のハンマーで作った尖頭器様の石核。使用した石材は長流川の河原の流紋岩。黒曜石、頁岩のない地域だ。旧石器から縄文の時代、人々は生活に必要な道具をどのように作ったか。接合してゆくと、石器製作の手順や、テクニックの良し悪しが見えてくる。

私は\遺跡からの遺物を研究する専門家ではない。文化人類学的好奇心から、動物の道具使用、人類の進化と文化の成り立ち、変遷に興味がある。我々と同じ手、身体、頭脳をもつ人々が、身の周りの自然をどのように利用したのか。石器作成の技術の在り方、伝え方、その応用などについて考えている。

1003 4匹の子ギツネ

子ギツネたち2匹のキタキツネの子が、と思っていたら、なんと4匹だった。それもハシボソガラスガラスの巣のすぐそば。巡ってきた季節は新しい出会いをこんな形で提示してくれた。減少する一方の野生だが、私の杞憂をどこ吹く風と、その強さ、したたかさを見せつける。子ギツネたちには過酷な世界が待っている。これからが野生の本領発揮だ。カラスは庭から、キツネは二階から撮影した。