907 イタンキ浜を歩く

イタンキ浜大潮ではないが十分に潮が引いていると考え出かけた。今日の満干差は130㎝。新緑と室蘭層の白い断崖が砂地の水面に映っている。この崖は700万年も前の海底火山から噴出した火山灰や礫が海中で堆積したものだ。日本海ができ、日本列島の形が形成された頃のことだろう。この浜辺を裸足で歩く。地球を愛おしく感じながらどこまでも歩く。