686 マタタビ

マタタビ先半分だけ白かったマタタビの葉もこの季節には均一な緑となり、葉陰の果実も充実してウコン色になり良く目につく。手持ちの牧野図鑑(1961版)では語源にうるさい著者が、マタタビをアイヌ語由来とし、知里真志保もアイヌ語としている。古来から多くの語源やいわれが有るようだが、それだけ身近だったのだろう。「ネコにマタタビ」はネコ誘因物質のなせる業だ。