1085 狐岬からの羊蹄山

狐崎からの羊蹄山湖岸を一周する道路から100m、緩い藪を登り、狐岬の上に出た。湖面から30m、溶結凝灰岩の節理の断崖の真上だ。この岬についてはブログ975(狐岬)、240(岩壁の履歴)、175(風に吹かれて)を読んでほしい。岬の両側から回り込む踏み分け道があって、先端の崖下に出られる。今は木の芽も硬いが、まもなく羊蹄を望めなくなる。新緑の頃、この下の水際に立とうと心に決めた。

1084 浅い春

洞爺湖・浅い春遅れて降った雪はまだ残っていて、春が近いと思っていたのに洞爺湖には冷たい風が吹いている。羊蹄が白く輝いている。光の春はすでにやってきているのだ。今期の冬の釣はあと半月だ。釣果はどうだったのか。この風景が柔らかな緑に包まれ、草花が一斉に咲き始めるのはあと二か月先だ。心騒ぐ春を心に描きながら、野生とつき合うプランをゆっくりと練るのも悪くはない。

1083 溢れる雲海

雲海朝の気温は4℃、暖かい日となるようだ。洞爺湖を覆っていた雲海が壮瞥の町に流れ落ちている。有珠山の火山性地震は落付いたようだ。有難い。しかし自然は想定外が当たり前。心を引き締めてこの山と向き合わねばならない。明るい春がやってくるだろう。まもなくリンゴの樹の剪定作業が始まる。我々のいのちや生活、美しい風景、すべてを載せて季節はめぐる。

1082 有珠山は生きている

生きている有珠山雪が残る有珠山のドームと手前の昭和新山の二つのドーム。良い画角だ。だが3月9日午前9時から火口の深い場所を震源とする火山性地震が増加し、9日179回、10日148回、11日2回と発表された。地下の火山ガスや熱水などの動きを示す火山性微動は観測されていない。わずかな傾斜変動を観測した後は、特に変化は確認されていないというが、噴火へ進まねば良いがと不安でならない。

1081 有珠山・春の雪

有珠山・春の雪春が近いと思っていたら、3月になったとたん発達した低気圧で細かい湿った雪が降り続き、3日の風景はこうだ。南の花のニュースも聞かれるのに、昭和新山、有珠山はたっぷりと雪に覆われた。今日、4日は暖かく穏やか、明日は一気に10℃近くまで上昇するという。それから春へ向かうのか。ここは北国だから、春を待つ一喜一憂は毎度のことだが、それにしても春が待ち遠しい。