885 今日の昭和新山

昭和新山四月になっていよいよ春かと思ったら、この数日とても寒く、日中3~4℃が続いている。「春は名のみの風の寒さや」。この山が噴火したころ覚えた歌だが、覚えていて頷いてはくれる人は少ない。霙模様で湿度もあるので昭和新山の噴気が際立って良く見える。この頂上から噴火することはまずないが、地下からの熱の補給だけは続いているのだろう。

884 剪定作業が終わった

リンゴの剪定3月中に整枝・剪定の作業を終えることができた。順調だ。切り口の消毒パテも塗り終えた。リンゴとサクランボウなど合わせて40本の果樹。有珠山の雪がなくなり、カッコウの声が聞こえてくると、遅霜の心配がなくなる。それまで野草の軟らかな芽や小さな花を楽しみ、空にはヒバリ。今年はカミナリシギはやってくるだろうか。爆発するように盛大な北国の春本番を待つのが4月だ。