843 長流(おさる)川の頁岩

長流川の頁岩向こうは有珠山で、巨大カルデラの洞爺湖も近い。この一帯は軒並み火山で、付近の丘陵はテフラに覆われている。だが、今日の探索で手にしたのは紛れもない頁岩であり、茶色の風化被膜の下は黒色で、見たところ国縫の頁岩にも引けを取らない。地質図によると、上流のグリーンタフ由来の地層あたりに頁岩層があるようだ。春の露頭探しが楽しみだ。

842 新雪の有珠山

新雪の有珠山長流川中流の河原から雪をかぶった有珠山(733m)が眩しい。昭和新山のドーム(398m)は地熱のせいもあって雪が融けてしまい、赤い地肌が見えている。昨年9月の台風18号の出水で河原の様子は変わったが、ここからの有珠山は人工物が見えず実に新鮮だ。新年を迎えてからは暖かい日が続いている。厳しい寒さはこれからだが、春を待つ林の樹の枝は少し柔らかく見える。