このアイリスが気に入ってお隣さんから譲っていただいた。名前を調べたらWabash ワバッシュ。園芸家である E.B.Williamson 、1936年の作だという。英文で検索すると評価の高い往年の名花だそうだ。昔からの果樹農家である隣家の庭に咲くまでの道のりもいろいろあったのだろう。Historic Iris という表現もあった。歴史的名花だったのだ。 小振りだが純白の上弁と、覆輪のある茄子紺の下弁が凛としていて実にいい。和のイメージにもぴったりで、艶やかさと粋な雰囲気を持っている。お隣さん、改めてありがとうございます。