911 流された木の実橋

流された木の実橋2000年の有珠山噴火では、金比羅山火口からの熱泥流で水路工にかかっていた国道230号線の木の実橋が流された。木の実橋は87m流され、町営温泉の建物と共に火山遺構として残されている。橋の上には泥流の土砂が残り、コケ類、乾燥に強い草本、ドロノキ、ヤマナラシ、カラマツなどの木本が生育中だ。手前、橋の上の街路灯横の樹はヤマナラシ、その向こうの数本はドロノキ。