821 エゾイラクサ 投稿日時: 2017年10月31日 投稿者: nizaemon 数年前思わず握って痛い目に遭ったエゾイラクサを思い出し、秋枯れの茎を取りに出かけた。河原は9月18日の台風18号の出水で荒れ、なぎ倒され砂に埋もれていたが、なんとか数十本確保できた。再生していた葉は対生なのでエゾイラクサ。乾燥して繊維を採り、春までに撚って細紐にする予定だ。繊維は細く、撚りあげると強靭だ。昔、アイヌの人たちはテタラペ(白いもの)という布を織り、衣服を仕立てたという。