788 ヘーゼルナッツ・ハシバミ

ヘーゼルナッツヘーゼルナッツに若い実がついていた。4月5月、雄花が咲き、小さな赤い糸状の雌花も咲いて、その後の確認を忘れていた。時は刻まれ季節が過ぎて、自然の仕組みはきちんと動き、気が付くと豊饒の時へと移ろっている。植えて育てているのは確かに私だが、システムとして代謝を行い着実に成長し続けているのは植物自身。自然の中での人の存在は、おこぼれ頂戴のようなものだ。