630 雪の下の緑 投稿日時: 2016年4月18日 投稿者: nizaemon 秋蒔きの小麦が半年近く雪の下で過ごしてこんな若緑に。樹の芽はまだ硬く、昭和新山の屋根山を覆うドロノキの白い枝もまだまだの感じだ。それなのにこの緑。ただ眠っていたわけではない。寒風には晒されはしないが、カビやバクテリヤと戦い、根を広げ葉を伸ばし、頑張り抜いての緑だ。この地方の言い伝えでは、向こうの山有珠山の雪がなくなると何を蒔いてもよいという。