237 カパチェプ (ヒメマス) 投稿日時: 2013年6月4日 投稿者: nizaemon 紅サケの湖沼残留型。アイヌ語でkapa=薄い、cep=魚。今季解禁を迎え、最初の網にかかったもので、40cmを優に超す洞爺湖では最大クラス。脂の乗った堂々たる体躯をご覧あれ。スモークサーモンに試作してくださいと預かったもので、身は紅く色付いて、その味はかるく融けるようで、しかもしっかりとしたその滋味は他の種の追従を許さない。ソミュール液に漬け、6月の風に干し、まだ気温が低いのでゆっくりと冷燻にする。