432  警戒色

マムシグサ洞爺湖中島の林内はエゾシカの食害で貧弱な植物相となっている。草本で目に着くのはハンゴンソウ、フッキソウ、フタリシズカ、クサギなどだ。この時期遠目がきく林内でよく目立つのはマムシグサの実。蓚酸が含まれ、口にすると哺乳類すべてひどい刺激を受けるのは必至で、この赤い色は警戒色なのだろう。しかし同じ赤い色でも無毒のものや甘いものもある。生き物たちはどうやって判別しているのか。