623 キウス周堤墓群

キウス周堤墓群植生が繁茂する前、雪が底部に残っているのを見込んで千歳市のキウス遺跡へ出かけた。見事な現存の周堤墓で存在感がある。アイヌ時代のチャシと考えられていたが樽前山の約2500年前のテフラ(Ta‐c)に覆われているので縄文後期の集団墓群と位置付けられた。写真は1号周堤墓で径75m、中央部に盛り上がりがあり、隣接して7個が存在している。