1035 燻炭(くんたん)作り

燻炭作り家の前の砂利道を通り雪のない梅林を横切って、ハウスの並ぶ農地にでた。地続きのお隣さんだ。日差しがありもう春の雰囲気で、開けられたハウスの前では、ここで採れる壮瞥米の籾殻を低温で燻して燻炭を作っていた。「土に混ぜ込んで土壌改良材にする」と説明を受けた。酸性を中和し、保水、通気、水はけに効果があるという。 煙の向こうに有珠山が光っていた。