792 開拓の赤と白

エゾニワトコ・ノリウツギ洞爺湖の周游道路で赤い実と白い花を見つけた。エゾニワトコの実とノリウツギの花。たまたま隣合って咲いていたのだが、どちらも灌木で北海道の原野の原風景だ。100年も前、開拓者たちは、高さが3mもあるセリ科のエゾニウの白い花の荒れ地や、林縁のこのような茂みに荷を解き鍬を入れたのだろう。遠目には可憐だが性は頑強で、人々の汗と涙をつぶさに見てきた植物だ