406  未来への開拓者

カツラの大木の下に集まって壮瞥町の子ども郷土史講座は今年で32年目。火山とともに生きる町で沢山の子どもたちが育っていった。今年は有珠山登山学習会、昭和新山学習登山会、洞爺湖の自然生態の学習会が行われた。4回目の今回、私も参加し「紫明苑で学ぶ歴史と遊び」で子どもたちと学び遊んだ。紫明苑は開拓時代のシンボルとなる建物と園地だ。その歴史を知り、独楽まわし、けん玉、糸でんわ、紙ひこうきなどで遊んだ。子供たちは一つのテーマ、15分も有れば精一杯覚え楽しんでくれる。全能力で一つの遊びに燃焼しきる子どもたちには到底ついてゆけない。彼らの活力に完敗、彼らの未来に乾杯。