316 未来の環境

ソーラー発電雪を頂く火の山有珠山を背にソーラーパネルが4800枚。ここは北電、伊達火力発電所に隣接したソーラー発電所だ。1970年代、ここの火力発電所建設反対運動は、行政や大企業の思惑ではなく、自らの手で地域の将来と環境を決めるという住民からの意思表示であった。全国的な反公害住民運動と相まって、初めて環境権が取りざたされた時であった。大地があり青空が広がり、人の暮らしがそこにある。