312 煙浴

煙浴伊達市にある北海道糖業の煙突から白煙が上がって、収穫を終えたビートから今まさに甜菜糖が作られている。眼を凝らすと十数羽のハトだろうか、集団を作りながら煙の中に幾度も飛び込んでいる。煙浴という言葉があり「ある種の鳥が煙突などの煙をあびる行為で、羽根などにつく寄生虫を駆除するといわれる」と説明されている。本当にそうだろうか。都合のよいように勝手なつじつま合わせをしてはいけない。