971 昭和新山後頭部

昭和新山後頭部窓から見える11月29日、13:19 の昭和新山ドーム東側斜面。すっかり葉を落とした屋根山のドロノキの上に椀を伏せた形で、遠目にも白く輝く蒸気が見える。大陸の強い高気圧からの北西の風、気温5℃。よく知られた有珠山に面するのが正面とすると(ブログ967)、この画像は後頭部。毎日幾度も見上げる大溶岩岩塊と、隆起時に焼きあげられた天然煉瓦の代赭色。私とほぼ同じ年齢だ。