925 花咲けるシナノキ

シナノキ大きな木になると聞いてはいたが、幹回り186㎝、樹高は15mくらいか、堂々たる体躯だ。三松正夫の「昭和新山生成日記」には、1944年7月11日、熱煙は「湖岸の保安林を倒してさらに湖中に噴き進み」とある。100m離れてハリギリ(センノキ)がある。この2本は、その時の火砕流に耐え残った樹なのだろう。(ブログ220 生き残ったセンノキ)。左奥、有珠山、右は洞爺湖。