904 キタキツネ

キタキツネ爽やかな5月の風の中でキタキツネの夫婦に出会った。太った子を連れていた。衣替えで雌(右)はコートを脱ぎかけている。街の近くのキタキツネは寄生虫のこともあって、冷たい目で見られがちだ。こうやって彼らたちの自然な姿を見ると、内心ほっとする。野生の生き物たちが生きてゆける自然があればこそ、同じ哺乳類である我々も、安心して子育てができるというものだ。