656 暮らす

竪穴住居復元された竪穴住居。煙ったく湿った空気と闇の空間。しかし慣れると思ったより広く静かな空間があり、ここで火を焚くと誰かが帰ってくるような気がする。数千年も昔の縄文時代、我々の祖先はここでどのような暮らしをしていたのだろうか。これぞ「たつき」の現場だ。生身のわたし自身だったらどう生きるのか、生きてゆけるのか、家族は、仲間たちは、そのあたりから考えてみる。