253 卷雲

卷雲夕方7時過ぎて、卷雲が夕陽に映えた。左下の有珠山から右への稜線の向こうは洞爺湖。この手の卷雲は以前は天候悪化の前触れと言われたな、と思い調べたら明日の夜から雨模様。この程度のあたり外れは自然と繋がった嬉しい感性の中にあると思う。これを観天望気と言う。「怪しげな」雲を見てUFOだ地震だと、自らの不明と不安をないまぜにするよりは、美しさに幸せを感じる方がずっと当たり前だ。