235 世界最大の

オオバンヒザラガイCryptochiton stelleri (Middendorff, 1846) これが学名。8枚の貝殻を持つ貝類の腹面がこれ。標準和名はオオバンヒザラガイ。地方名「ムイ」はアイヌ語の「蓑」の意。アメリカではGumboot Chiton(ゴム長ヒザラガイ)。下北半島から北海道、千島、アラスカ、カリフォルニアまで分布する環北太平洋種。30cmを超すという。この貝との付き合いは長いが北海道では20㎝止まりだ。食用にしたと云うが美味しくはない。