972 昭和新山南面

昭和新山南面昭和新山の南斜面、斜光を受けるドーム(11月30日14時11分)。南面の屋根山の形成は顕著ではなく、ドーム溶岩が押し上げた堆積層(柳原層)の岩塊や、水蒸気爆発の窪地が見られる。1945年で隆起は収束したが、47年5月2日、「活動停止から2年、一発のくしゃみ状の二次的爆発をして、小火口を作った。新山唯一の残存火口」、と三松正夫の「昭和新山生成日記」にある。