838 酸性白土球

酸性白土球石膏のような均質な母岩の中の径6㎝程の球体。堆積岩の中に形成されるノジュールだろう。この不思議な岩石は、壮瞥町の長老からいただいた。古くからの人は「酸性白土球です」と事もなげに言う。昔あった鉱山から産出されたもので、「壮瞥穴」と共にこの町の七不思議の一つだそうだ。私には今一つ正体が不明だ。鉱山跡に出かけねば。自然は不思議に満ちている。