719 72年目の噴気

昭和新山の噴気風がなく、湿度があって冷え込んで、太陽が側面から照らすという条件でこの写真。1月6日の正午、ドームの上まで噴気が昇っている。新山誕生後72年目、雨を吸い込み雪を溶かし、まだまだ噴気は絶えない。三松正夫記念館のある有珠山側が正面なら、こちらは裏面、後頭部に当たる。頂上へのルートを噴気の場所からたどることができる。この写真の丁度中央に見える噴気が亀岩だ。