596 徳舜瞥山・ホロホロ山

徳舜瞥山・ホロホロ山晴れあがった日には見事に輝いて、思わず見とれてしまう双耳峰。溜息が出るくらい眩いのだ。夏、裾野の原生林は深く、徳瞬瞥山(1309m)からは圧倒的な眺望、そして右のホロホロ山(1322m)へと延びる稜線に心と足が誘われる。地質図幅説明書(1954)にはホロホロ側に山頂を持つほぼ円錐形の火山で、大きな火口がいくつも開きその後浸食が進んで現在の山容となったとある。