510  大有珠ピナクル

大有珠ピナクル1977年の噴火前の大有珠は球形のドームと前立山のワンセットで「土瓶と土瓶の口」に例えられていた。噴火では揺れに揺れ崩れに崩れて、鋸歯状の稜線となった。遊歩道から見ると、大岩に前後していくつかの岩塔が立ちあがっているが、それぞれに名前はない。画面右1/4程のところの岩の堆積の間に空が見える。これは窓岩といっている。