296 晩秋昭和新山

昭和新山この方向からの新山は屋根山の平坦部がよく見える。しかし、実際は隆起で持ち上げられ破壊された巨岩が累々としていたのだが、生成後70年になる現在では植生の回復でずいぶん歩きやすくなっている。山頂手前の屋根山のコブの上には、「新山の活動が一段落して2年、一発のくしゃみ状二次的爆発をして小火口を発生、現存する唯一の火口」(昭和新山生成日記・三松正夫)が有る。