長野・信越放送さんが中学生の防災学習の取材に来られました。

1977年8月7日に起こった有珠山噴火に合わせ、洞爺湖町内では中学2年生を対象に、避難所開設体験学習会が行われました。内容は荒町マイスターによる講話と、避難所に関する学習です。

初の試み、１泊２日の合宿です。平日だったので参加者は多くありませんでしたが、火山実験講座、非常食体験、ダンボールハウス、有珠山現地研修等、様々な学習を行いました。

子どもたちへ学習の機会を与えることは大切ですが、同時に先生方へ正しい知識や考え方を伝えるというのもまた大事な活動です。

7月22日昼の部夜の部、23日夜の部と宇井先生による学習会を開催。火山マイスターのみならず、今年度受験予定の方々も一生懸命話を聞いておりました。

地元の子どもたちへお話しする機会というのはとても大事です。今日もまた１校。一生懸命説明させていただきました。

7月に入り、講師の依頼も増えてきました。7/10は地元S中と大阪S中。他にも火山マイスターは様々な場所で活動を展開しています。

壮瞥町では毎年こども郷土史講座を開催しており、今年で33回目となります。地域のことを知るこの大切な行事、火山マイスターもお手伝いさせていただいております。

富士山科学研究所の吉本先生をお招きして、御嶽山の噴火調査のことや富士山の現状などについてお話をいただきました。

伊達市の生涯学習組織、長生大学で「有珠山を巡る人々」と題して、明治以降有珠山の観測や防災などに絡んだ人々について話をさせていただきました。後半は、有珠山や紋別岳の風景、花の写真などを見てもらい、この近郊にも素晴らしい景観があることについても説明。