946 昭和新山西面

昭和新山西面晴れた秋空、屋根山を突き抜けた昭和新山ドームが良く見える。ドームに接する西面の屋根山は急峻だ。手前中央の灰色の部分は溶岩の成長によって持ちあげられた凝灰岩層で、植生が壊され崩壊が進んでいる。この上には柳原層といわれる木の葉の化石を含む岩塊が見られる。噴火後、70年の歳月が流れ、植生が進んだ部分、新たに浸食された崖面などから、様々な局面がわかってきた。