370  いのちを繋ぐ

s-DSC_5407カワガラスが気になって(ブログ368)再度足を運んだ。3年ほど前から継続して観察中のポイントだ。親の給餌の回数がぐっと減ったのは独り立ちの時を迎えたからだろう。いつものフキの根元でもう当てにできない親を待ちながら、無数に飛び回る蚊や流れてくる虫をついばんでいる。年老いたハシブトガラスがこのヒナを狙っている。老獪なやつだ。一気に飛び込んで引っさらうつもりだ。でも、雛には水中へ潜る手がある。